Diese Woche setzt Horie-San seinen Reisebericht aus Japan fort – weg von dem ansteckenden Thema Schweinegrippe hin zu einer drei schönsten Landschaften Japans (den 日本三景): die „Himmelsbrücke“ (天橋立 ) im Norden von Kyoto. Wer das Bild sieht, weiss vielleicht auch, warum…
僕がドイツへ来てからもう10年がたちました。日本へはいつも9月に帰るのですが、この10年間の中で、青森県と栃木県の親戚のところには何度も行きましたが、日本を旅行したことがありませんでした。9月18日に日本につきましたが、その次の日の19日に関西方面に旅行をしました。(すごくお金がかかりましたが、)13年ぶりに新幹線に乗りました。途中の富士山がとても大きくてきれいに見えました。
今回、大阪、京都などを中心に旅行をしましたが、旅のハイライトは、京都の北にある「天橋立」と、大阪で一年に一度開かれる「だんじり祭り」でした。ブログでは、この2つを紹介したいです。
まず今回は「天橋立」を紹介します。東北の「松島」、広島にある「宮島」と、京都の北にある「天橋立」が「日本三景」、すなわち日本で一番景色が美しい場所と言われています。
僕は高校生の修学旅行で「宮島」に、そして2年前に親戚のところを訪れたときに「松島」を見ました。
「天橋立」は京都から電車または車で2時間ぐらいかかるので、時間がない人はなかなか行けない場所なのです。
「天橋立」は、東側の海水と西側の川の流水がぶつかって
、ほぼまっすぐに砂が堆積されてできた地形だそうです。[全長は3,6kmで、橋のような形をしています。
神話によると、その昔、「いさなぎ」、「いざなみ」の神が天へ行ったり来たりするときに使っていた浮き橋であるといわれていました。ある日、「イサナギ」が昼寝をしている間にその橋が倒れて、「天橋立」になったといわれています。
そこには約8千本の松の木や、白い砂浜が広がっています。ここでの散歩は本当に気持ちよかったです。
僕が行ったときには小雨で、雲がかかっていましたが、それでもすばらしい景色でした。
夜は海岸の近くの旅館に泊まりました。電気を消すと、天井の透き間が明るくなったり、暗くなったりするのです。何かと思ったら、ほたるでした。
その夜、まだ僕はひどい時差ぼけがあったので、ほたるを見ながら朝になってしまいました。それでも車で45分ぐらい運転して、「天橋立」のとなりの「伊根町」というところに行きました。
ここは本当に小さな町でしたが、「舟屋群」といわれるめずらしい建築様式の家がならんでいました。写真でも見えますが、一階部分には船が入るようになっているので (ぼくは時差ぼけで夜はほとんで寝ていなくて、すごく眠そうな顔をしています。)
また、インターネットでこの町の冬の風景を見つけました。次のリンクを載せておきます。
海に向かって釣りをしている人が何人かいました。あるおじさんに、「僕は普段ドイツで暮らしている」といったら、そのおじさんは「英語とドイツ語、あれは全部いっしょだろ、ハハハ!」と言われました。
この近くの町の小学校の横に釣り道具の店がありました。そこにはベンチがあって、おじさんたちが4,5人話をしていました。そこには飲み物も売っていたので、
「コーヒーひとつください」と言ったら、おじさんたちは、「店の親父はいないなあ、いいよ、勝手に持ってっちゃえ!」といいました(もちろん最後にお金は払いましたが)。田舎に行くと、雰囲気もまた違うものです。
単語リスト
青森県 Aomori-Präfektur, die nördlichste Präfektur auf Honshu
栃木県 Tochigi-Präfektur, liegt ca. 100km nördlich von Tokyo
堆積 Anhäufung
神話 Mythos
いさなぎ Izanagi, japanischer Urgott, schuf laut Legende mit Izanami die japanischen Inseln und Götter
いざなみ Izanami, japanische Urgöttin und Schwester Izanagis,
浮き橋Schiffsbrücke
透き間 Lücke
時差ぼけ Jetlag
ほたる Leuchtkäfer
舟屋群 Häuserreihe der Fischer
建築様式 Baustil
勝手に nach Belieben
雰囲気 Atmosphäre