Gestern ist die Golden Week zu Ende gegangen (wie, was war das nochmal? Gleich hier nachlesen!) – und ein Teil dieses Ferienspektakels ist auch der „Kindertag“ (こどもの日) am 5.Mai gewesen. Wie das gefeiert wurde berichtet Horie-San heute in unserer wöchentlichen Kolumne vom „Karpfensteigen“ – sogar mit ein bisschen Musik!
先週紹介した「ゴールデンウィーク」の中で、「こどもの日(5月5日)」という祝日がありましたが、この日は男の子の成長を祝う日として知られています。
こどもの日には、「こいのぼり」をあげるという習慣があります。紙や布などに鯉の絵を描いて棒に高くつるします。もともと、中国の言い伝えから来ています。ある急な滝をたくさんの魚が登ろうとしました。しかし、鯉だけが登ることができました。ですから、鯉は「成長、出世」のシンボルなのです。
外で鯉をあげる習慣は、江戸時代に武家で始まったそうです。当時は、男の子がたくましく成長することを願って、真鯉(おすの鯉)だけを揚げていました(明治時代からは緋鯉(こどもの鯉)が、最近では女の子の鯉も揚げられています)。
また、悪を祓うためにこの日は菖蒲という植物のお風呂に入ったりするという習慣もあります。菖蒲の葉が、剣に似ていることからも、この日に男の子の成長や健康を祝う習慣が強くなりました。ですから、外のこいのぼりと一緒に、家の中では刀、鎧、兜、武者人形などをかざってお祝いすることが普通になりました。
こどもの日には、柏餅を食べる習慣もあります。柏の葉は、新しい芽が出るまで、落ちません。つまり、長い間落ちないので、「家系が絶えない」縁起物として広まりました。
話は「こいのぼり」に戻りますが、日本全国のいろいろなところで、こいのぼりがあげられています。町でイベントをするところもあります。たとえば、埼玉県の加須市では、長さ150m、重さ150kgの「ジャンボこいのぼり」をあげる祭りがあります。
Dazu kann man noch mehr in einem Artikel der Sankei Shinbun lesen…
「こいのぼり」という、1931年に作られた童謡もよく歌われます。
やねより たかい こいのぼり
おおきい まごいは おとうさん
ちいさい ひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる
Musik zum Koinobori gibt es hier…
単語リスト
祝日しゅくじつ Feiertag
鯉 Karpfen
もともと ursprünglich
言い伝え Sage, Überlieferung
急 steil
出世 Aufstieg der Karriere
たくましい kräftig, stämmig
揚げる hissen
祓う (Geister) austreiben
菖蒲 Iris
鎧 Rüstung
兜 Helm
武者人形 Kriegerpuppe
柏 Eiche
家系が絶える Die Familie ist ausgestorben
縁起物 Glücksbringer
童謡 Kinderlied