Liebe LeserInnen,
Willkommen zurück zur kleinen Neujahrs-Feier auf Japanisch.
Gleich wird es kulinarisch, sportlich und finanziell interessant – was es u.a. mit folgendem Leckerbissen auf sich hat, das erfahrt Ihr hier!
さて、お正月には家でごちそうが用意されています。「おせち料理」と言われるものです。
重箱というきれいな箱に入った色とりのおかず、餅を使った汁料理、「お雑煮」などもよく食べられます。日持ちの長い食べ物が多く使われています。これは、お正月の初めは女性になるべく台所の仕事を休ませるようにするためです。私も1日にデュッセルドルフで自分でお雑煮をつくって食べました。日本の私のところでは親戚たちが集まって、朝からビールを飲んで酔っ払っていました。私もお正月は中学生の頃からビールを飲まされていました。(Bitte nicht weiter erzählen!)
また、家では、玄関に「門松」とよばれる、松や竹の飾りをたてたりします。これらの木に神がいるといわれているからです。家の中に「鏡餅」をおくところも多いです。これは大小2つの餅を重ねたもので、神仏にお供えをするためです。みなさんはおなかがすいてもこれを食べないように気をつけてください。

Wikimedia Commons, Jnn
お正月にふさわしい遊びもあります。外で凧をあげたり、バドミントンに似た、「羽根突き」をしたり(負けると顔に墨を塗られます)、こまをまわしたり、かるたをしたりします。
また、特に学校ではそうでしたが、新しい年の始まりに筆と墨を使って「書き初め」をする習慣があります。自分の願いをかくことが多いです。私の小学校では毎年この「書き初)め」が冬休みの宿題でした。いつも学校が始める一日前にやりました。
また、最近の社会の変化にともなって、習慣が変わってきているものもあります。その代表的なものは、新年の挨拶を書いて出すはがき、「年賀状」です。郵便局は年末年始は大忙しです。しかし、最近は電子メールで早く済ませてしまう人も増えています。
もう一つは、「お年玉」の習慣でしょう。お正月に親戚に会うとき、大人が子どもにお金をあげるのが習慣となっていますが、最近は大人でも、仕事がない人やあまりたくさんお金を稼いでいない人が多いので、お年玉をあげられないひとや、お年玉をあげられないはずかしさから親戚にはあまり顔を出したくない人もいるのではないでしょうか。
他にもお正月にふさわしい習慣はたくさんあるのですが、代表的なものは上に書いたものでしょう。
単語リスト (Vokabelliste)
日持(ひも)ちの長(なが)い (etwas ist) lange haltbar
神仏(しんぶつ) shintoistischer und buddhistischer Gott
(etwasをjemandに)
お供(そな)えする (etwas für jemanden) opfern
こま Kreisel
かるた Spielkarte
筆(ふで) Pinsel
墨(すみ) Tusche
年末年始(ねんまつねんし) Jahresende und -Anfang
大忙(おおいそが)し sehr beschäftigt
済(す)ませる erledigen