Auch in diesem Jahr bekam unsere Institut Besuch aus Nagoya. Die 25 Studierenden der Nanzan-Universität, die einen Monat lang in Düsseldorf einen Deutschkurs besuchen, treffen sich jeden Mittwoch im März mit unseren Studierenden, um gemeinsam Tandem-Unterricht zu machen. Beim Kennenlerntreffen im Tigges osenmontag konnten bereits erste Eindrücke von Deutschland gesammelt werden. Die Tandem-Sitzungen werden abwechselnd auf Japanisch und auf Deutsch gehalten und über verschiedenste Themen rund um Japan und Deutschland gesprochen. Auch die Erdbebenkatastrophe und die neusten Ereignisse in Japan wurden thematisiert.
みなさん、おひさしぶりです。最近は日本語の記事を書く時間があまりなくてすみません。
日本では、3月11日に大震災がありましたね。ドイツにいても、毎日のニュースを見るのが本当につらいです。
さて、今年もまた25人の南山大学からの学生さんたちが来ました。彼らは、日本でGermanistikを勉強していて、3月の間(3月26日まで)デュッセルドルフでドイツ語の勉強をしています。また、毎週水曜日にわたしたち現代日本学の学生と、大学の教室でタンデム学習をしています。第一回のタンデム授業の前の晩、3月1日には私たちが毎月StammtischをしているTiggesでウエルカムパーティーをしました。オーナーのアレンジでいろいろな料理が出てきました。最初は緊張している人が多かったですが、アルトビールなどを飲みながら、みんな楽しそうに話をしていました。他のドイツ人のお客さんたちは、この日本人とドイツ人の集まりを不思議そうに見ていました。また、学生たちではなく、南山大学の林田教授、リースラント教授、また、南山大学の学生が毎日勉強している語学学校IIK (Institut für internationale Kommunikation)のリーヒャートさんもいらっしゃいました。こうして、2009年から南山大学、IIKと私たちはパートナー関係を深めています。
第1回のタンデムは 「カップリングパーティー」のような1対1の短い時間での自己紹介を何回かしたあと、2人対2人くらいのグループで「食事」「デュッセルドルフとその周辺地域」の2つのテーマについて話し合いました。話す時は、「ドイツ語だけの時間」と「日本語だけの時間」に分けます。まだ慣れなくて、どうしても使ってはいけない方の言葉を使ってしまっている人もよくいました。このように、毎週2つの大きなテーマについて話をしていきます。
さて、今年はこの地域のお祭り、カーニバルが3月なので南山大学の学生たちもきっと町で仮装している人たちを見たことでしょう。カーニバルの日曜日に学生たちは先生といっしょにケルンに行ったそうです。リースラント先生は「学生たちはたくさん甘いものやあめを取っていましたよ。
学生の中にも自分でコスチュームを作った人もいたし、いも虫(写真)の仮装で大人気になった人もいたそうです。
2回目のタンデムは、小学校、中学校、高校のシステムや思い出、そして日本とドイツのマナーの違いなどについての話し合いをしました。3月16日の3回目は、震災についての意見交換をしたあと、それぞれがぼこくごで童話や昔話を紹介したり、ふだんは授業で習わないようなスラングなどを教えあったりしました。<rb母国語で外国人に母国の文化を説明するというのは、簡単そうで、けっこう難しいんですよね。相手の反応を見ながら、頭の中で簡単な言葉や文型を選ばなくてはいけない時もよくありますから。
南山大学のみなさん、日本のことを思うとても心配でしょうが、デュッセルドルフにある間、充実した語学研修ができるといいですね!
単語リスト
大震災 großes Erdbeben
周辺地域 Umgebungsregion
(…に)慣れる sich (an etw.) gewöhnen
仮装 Verkleidung
いも虫 Grüne Raupe
意見交換 Meinungsaustausch
童話 Märchen
文型 Satzstruktur
[…] Hier finden Sie übrigens einen Bericht über das Tandem, das im März 2011 stattgefunden hat. […]